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ホーム店長日記2012年11月
2012年11月
店長日記:2
2012年11月27日
野菜をはじめ、花や木、草など植物は何でも大好きです。

日々の生育過程を楽しんだり、花や葉の形を楽しんだり、香りを楽しんだり、花や葉が枝茎にどう付いているのかというようなことを楽しんだり、幹や茎に入る模様を楽しんだり、葉脈を楽しんだり、、と楽しみ方は尽きません。
中でも植物の放つ、自然の色を見るというのも、私にとって大きな楽しみの一つでもあります。

自然が作りだす色は本当に不思議。じっと見ていると吸い込まれていくような気がする時もあります。
絵の具の色ではそうそう感じませんが、ずっと心に残る忘れられない色に出会うこともあります。

昨日、お客様から
「今年のチコリーは今までの中で最高の出来だよ、いい感じに丸まりだして、色も艶も出始めた」と嬉しいお電話いただきました。

寒さの中で色づいていく、チコリーの色もじつに素敵!
同じ品種のものでも、色付き加減が異なったり、珍しい色が出たりと唯一無二。
イタリアの市場などでは、とびきり素敵な色が出たチコリーには高値が付き、お店の一番目立つ場所にディスプレーされて買い手を待ちます★
皆さんの畑でも、そんな素晴らしいチコリー、そろそろ収穫が始まる頃でしょうか?
この冬、心に残るそんな色に出会えればいいですね♪
今年も残すところあと一ヵ月、寒さに負けず毎日楽しくやっていきましょう!!


【2011年11月イタリア-モデナ・アルビネッリ市場で見たカステルフランコ系チコリー】
2012年11月08日
学生時代も含め、パリあちらこちらのマルシェをたくさん見て廻りました。
一度見たからもういいかなぁ・・・と思うようなマルシェもありますが、ここプレジダン・ウィルソンのマルシェは、パリを訪れるたびに必ず覘きたい、今何を売っているのか見てみたい、そんな魅力的なマルシェです。

野菜も肉も魚もチーズも惣菜も花もそのすべてがトップクオリティー。フランス人って、こんな!ものを食べているんだ~。。。と関心すること多々。

そして、パリの料理界でこの人を知らない人はいないというくらい有名な農家Joel Thiebaultさんのお店もここに出店しています。
Joel Thiebaultさんについては2011年12月8日の店長日記でも一度触れさせていただきました。

この日、ジョエルさんはいらっしゃらなかったのですが、売っている方達はとても忙しそう。
野菜を売るお店は他に何十軒もあるのですが、ここだけはひときわ目立ってお客さんが多いのです。

野菜の新鮮さだけでなく、その時期ごとの品揃えや収穫のタイミング、ディスプレイの仕方、価格や商品名の分かりやすい表示などなど、人気店にはそれなりの秘密があるんだな~と勉強になることばかり。

必ずしも成熟期で収穫ではなくても、未熟だったり、時には成熟期を過ぎても野菜って魅力的なんだぁ~と新たな発見もありました。
あ、、、これって野菜だけじゃなくて人間にも言えることかもしれませんね!
他人事じゃなく、いつの時期も魅力的☆でありたいものです。。

プレジダン・ウィルソンのマルシェの野菜、また後日ブログでお伝えさせていただきます♪

【画像:プレジダン・ウィルソンのマルシェ-ジョエル・ティエボーさんのお店】
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