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4.栽培してみよう! ●種子 ピーマンを半分に切った時、中に入っているタネによく似ています。 薄くて平べったい、生成色(黄色みが濃い)のしずく型、直径5mmほどの小さな種子です。 発芽土壌適温は高く27-32℃。十分暖かい室内で種まきする必要があります。 **Johnny’s社サイトより引用 ●種まき 定植予定から逆算して8週間前を目安に種まきを開始します。 4月末に定植するとした場合、種まきは2月末に行うようなスケジュールになります。 育苗箱に種まき用土など、目の細かい土を敷きつめ、深さ5mm、間隔2.5cmで種まきをします。 この育苗箱は、27-32℃の環境下に置き、発芽までは乾燥に注意して、種子を流さないように丁寧に水やりします。こうして、温度と湿度を保ちます。 ●移植と育苗 本葉一枚が出たタイミングで、直径5cmもしくは、それ以上大きい育苗ポットやセルトレイに移植します。直径8-10cmの大きめの育苗ポットに植えることで、根の発達を良くし、がっしりとした丈夫な苗ができます。 日中21℃、夜間最低16℃の環境下に置き、引き続き育苗を続けます。 この時、水やりをし過ぎると根が強く張らず、水やりが足りないと萎れの原因になります。適度な水やりが育苗のポイントになります。 育苗中は、バランスの取れた液肥を与えることで、青々とした苗を作ることができます。 定植の1週間前からは、水やりを控えて外気温に苗を慣らすようにします。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ●実をたくさん生らせるために有効な低温処理 本葉3枚が出たところで育苗中の苗を、夜間12-13℃の環境下に4週間だけ置くようにします。この間、日中は21℃の環境下で太陽に十分当ててください。 4週間後には、日中・夜間とも21℃の環境下に置いて育苗を続けます。 いったん苗を低温に晒すことで、花数が多くなり、たくさんのハラペーニョが収穫できるようになります。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ●定植 土壌温度が21℃を超えるようになった頃、定植します。 日当たり、水はけの良い畑を選びます。 根が浅いので深めに耕し、栽培期間が長いので有機肥料をたっぷり漉き込んで畑の準備をします。生育には、リンとカルシウムが不可欠です。 pH6.5の土壌が理想的です。 株間30-45cm(果実の大きい品種は広めに)、畝間60-90cmで、苗は浅めに株元が少しだけ盛り上がるように定植します。 寒冷地や、地温が低い時期の定植の場合、畝立て後に、ビニールマルチやカバーを敷設して地温を高めてから定植すると、その後の活着や生育が順調にいきます。 春の好天で地温29℃を超えるようになったら、ビニールマルチやカバーは速やかに撤去してください。
●収穫 ハラペーニョが理想的な大きさに生育したら、順次収穫します。 通常ハラペーニョは、緑色の状態で収穫して調理しますが、収穫を放っておくと完熟して赤色になります。
●定植 土壌温度が21℃を超えるようになった頃、定植します。 日当たり、水はけの良い畑を選びます。 根が浅いので深めに耕し、栽培期間が長いので有機肥料をたっぷり漉き込んで畑の準備をします。生育には、リンとカルシウムが不可欠です。 pH6.5の土壌が理想的です。 株間30-45cm、畝間60-90cmで、苗は浅めに株元が少しだけ盛り上がるように定植します。 寒冷地や、地温が低い時期の定植の場合、畝立て後に、ビニールマルチやカバーを敷設して地温を高めてから定植すると、その後の活着や生育が順調にいきます。 春の好天で地温29℃を超えるようになったら、ビニールマルチやカバーは速やかに撤去してください。
●収穫 ハラペーニョが理想的な大きさに生育したら、順次収穫します。 通常ハラペーニョは、緑色の状態で収穫して調理しますが、収穫を放っておくと完熟して赤色になります。
5.食べてみよう! ハラペーニョと言えば、定番は詰め物料理とピクルス! そのどちらも、時間をかけず、手軽な材料で、あっという間にできあがります。 ビールやカレーにもよく合って、暑い夏にぴったり、猛暑を吹き飛ばすおいしさです!! 果実の大きなものは詰め物料理に、小さなものはピクルス、赤く完熟したものはピクルスなどの色目にと、用途によって、品種や収穫のタイミングを違えてもいいですね。 ◆【超簡単!】ハラペーニョのピクルス | | 1. 軸を取り除いて、5mm厚さのスライスにしたハラペーニョを耐熱容器に入れる。 2. 小さめのニンジンも同じく5mm厚さに輪切りスライスして、酢、水、砂糖、塩、ローリエ(月桂樹の葉)、黒コショウの粒、これらすべてを小鍋に入れて、沸騰するまで中火にかける。沸騰したら火を弱め、約2分加熱した後、火から下す。 3. 2の鍋の中身を、1のハラペーニョの入った耐熱容器に全て注ぐ。 4. 1時間ほどそのまま冷ます。ハラペーニョが浮いてくるようであれば、皿を被せて沈ませて、ピクルス液によく浸かるようにする。 | ◆【大きめサイズのハラペーニョにぴったり!】スタッフドハラペーニョ | | 1. オーブンを230℃に予熱します。 2. 小さなボウルに、常温にしたクリームチーズとチェダーチーズを入れて混ぜ合わせ、塩コショウで味を調えます。 3. 縦半分にカットしたハラペーニョは、中の種や白い筋の部分を丁寧に取り除きます。 4. 小さなスプーンやヘラを使って、3のハラペーニョに、2のチーズを端まできっちりきれいに詰め込みます。 5. 天板にオーブンシートを敷き、4のハラペーニョを並べ、オーブンでチーズに茶色い焦げ目が付くまで約10分間加熱します。この時、色ムラが出ないように、天板の方向を変えて、ムラなくきれいに焼き色が付くようにします。 | ◆【完熟した赤い実を使って!】ハラペーニョとキュウリのピクルス | | 1. ピクルス用の小さめキュウリは斜め輪切りで5mm厚さにスライス、赤く完熟したハラペーニョは同じく斜め輪切りで5㎜厚さにスライス、小さめの玉ねぎは5mm厚さのくし切りにし、塩をまぶしてタッパーなどに入れて、冷蔵庫で2時間ほど寝かせる。 2. 小鍋に、酢、砂糖、マスタードシード、セルリシード、ターメリック(スパイスは適宜お好みのもので)を入れて中火にかけ、砂糖が解けるまで加熱する。 3. 1のタッパーを冷蔵庫から取り出して、洗い流して水をよく切る。 4. 2のピクルス液をまだ熱いうちに3に注ぎ入れ、しっかり冷ました後、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存する。約3週間保存できる。 | ◆【スーパーすっきり!真夏のコールドドリンク】ハラペーニョレモネード | | 1. たっぷりのハラペーニョ(辛さによって量はお好みで加減)は輪切りスライスし、砂糖:水=3:2を入れた小鍋に入れて強火にかける。ハラペーニョは種ごと気にせず入れる。砂糖が溶け始めたら火を弱め、砂糖を溶かし、シロップにハラペーニョの風味を付ける。 2. 1は火から下ろして冷ます。 3. 大きめのピッチャーに1:1の割合でレモンとライム(無農薬のもの)の絞り汁を入れて、水を足し、冷ました2のシロップで甘さ加減を調節する。(ハラペーニョの種が気になるようなら、シロップを茶こしなどで漉す) 4. 氷を入れたグラスに3を注ぎ、ハラペーニョ、レモン、ライムで飾りつけする。 |
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