2010年07月13日
イタリアではだいぶ前からですが、アメリカなどでも近年、人々がローカルフードを意識的に選択する傾向にあるようです。つまり【地産地消】ということです。
米国Johnny's社のページにはローカルフードトレンドの今こそ、秋から冬のファーマーズマーケットで自分なりの品種、自分独自の売り方で自分の作物を売ってお金を儲けましょう!!と書かれていました。また保存の効く野菜は何かを考慮し、冬の間でも売れる商品を考えておくことも大切ですね☆
【今から撒いて霜が降りるまで収穫できるおすすめ野菜】
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バジル ◇
インゲンマメ ◇
パセリ ◇
ズッキーニなど
【これから撒いて秋に向けて収穫の野菜】
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ビーツ・ビエトラ ◇
カリフラワー・ブロッコリー ◇
キャベツ類 ◇
レタス ◇
ラディッシュ ◇
ホウレンソウ ◇
ターニップ ◇
ミックス種子(レタス、チコリー類) ◇
キャロットなど
【保存が効く野菜】
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ビーツ ◇
キャベツ類 ◇
キャロット ◇
カリフラワー・ブロッコリー ◇
リーキ ◇
ターニップ ◇
パンプキン ◇
オニオンなど
そして更に売れるための工夫として、【商品ディスプレイ】は重要です☆この点については欧米の野菜のディスプレイセンスを是非とも見習いたいものです。お客様の目を引き、足を止めるようなディスプレイ、また手に取りやすいディスプレイが大切ですね。
下記はディスプレイの際のルールです。
1.品質、新鮮さ、清潔さ!
2.収穫物をアピールするため、高く積み上げて!
3.色合いを考えて!
黄色、赤、緑などある程度色分けしブロック化すると遠くからでも目立つ。中でも黄色は最も目に付きやすいため、手前に置く。箱やバスケットに商品を入れ、傾けてディスプレイすると一目で見やすくなります。
4.冷たい水をスプレー!
新鮮で冷たい水をスプレーし、新鮮さとツヤを保ちます。
5.関連野菜を隣同士に!
レシピカードなどと共に一緒に料理に使う野菜などを近くに置くと同時にいくつもの商品が売れます。例えばバジルとトマト、ラディッシュとミントなど。
6.どの商品にも値札を!
お客さんは値段をいちいち聞くことに抵抗があります。
7.お客さんの流れを作って!
順に商品を見て、最後にお金を支払えるよう、混雑時でも分かりやすく
8.商品と共にボードを作成し表示!
お客さんによく聞かれる質問や珍しい野菜の名前などはあらかじめ見やすいをボードを作成し表示しておく。混雑時、接客中に他のお客さんを逃すのを防げます。
その他、売るための工夫、いろいろありそうですね!また別の機会に紹介させていただきます。
画像:2009年秋ロンドンのマーケットにて