ニンジンとここが違うパースニップ
食べなきゃ分からない、地味な外見に秘められたこのおいしさ.:*
パースニップは、冬の寒さに最も強い野菜の一つとして、晩秋収穫と、一般地では地中で冬を越して初春収穫で栽培されます。
特に冬を越したものは、甘みが最高に達し、セリ科特有の風味が一段と増すと言われています。
加熱調理後は、キャロットとは比にならないほどの甘みと、ホクホクした食感に驚きます!
収穫後の長期保存ができるという点でも、冬の保存野菜として優れています。
この画像が、そのパースニップという野菜。あれ?白い色のニンジンかな??と見まがうような外見です。寒くなる時期に欧米の市場に並ぶ、秋冬野菜の定番です。ニンジンと同じくセリ科で、
栽培方法はニンジンと同じで大丈夫です。
ニンジンはよく知っているけど、それじゃあパースニップってなんだ?と思われる方。
その主な違いはこちら↓です。
さあ、まずは食べてみて、秘められたこのおいしさを味わってみて下さい!
●食べ方
生食もできますが、加熱調理することで、さらに秘められたおいしさを引き出せます。
◆ローストパースニップ
オーブンシートを敷いた天板の上に、オリーブオイルとローズマリーをまぶしたパースニップを並べて、塩コショウを振り、オーブンでローストするだけ
◆パースニップチップス
ピーラーなどで、薄く細長くスライスしたパースニップを油で揚げる。仕上げに、塩とお好きなハーブなど(ここでは、スモークパプリカ)をまぶしても良い。
◆クリーミーパースニップスープ
薄切りにしたパースニップ、リーキ、ジャガイモ、リンゴをバターでじっくり炒め、出汁をとったスープで柔らかくなるまで煮込む。ブレンダーなどで漉して、なめらかにし、生クリームを加える。塩、コショウで味を調えて出来上がり。
◆マッシュドパースニップ
薄切りしたリーキをバターで炒め香りを出し、ざく切りにしたパースニップとジャガイモを入れ炒める。ひたひたになるくらいの水を入れて、パースニップとジャガイモが柔らかくなるまで茹でる。水を切り、パースニップとジャガイモを潰す。鍋に戻して、バターと牛乳で好みの固さになるまで伸ばし、塩、コショウで味を調える。
◆パースニップピュレ
ニンニクと玉ねぎのみじん切りをバターとオリーブオイルで炒め、香りを出す。そこにざく切りにしたパースニップとニンジンを入れ、水とコンソメを入れて煮込む。
パースニップ、ニンジンが柔らかくなったら、ブレンダーで潰して、塩コショウで味を調える。仕上げに、チャイブを散らす。
◆パースニップサラダ
ピーラーやスライサーで薄切りにしたパースニップ、食べやすい大きさに手で切ったロメインレタス、デーツ(レーズンなどでもよい)を混ぜ、オリーブオイル、バルサミコ酢、塩、コショウのドレッシングをかけるだけ!
◆パースニップとローズマリーのマフィン
マフィン生地の中に、すりおろしたパースニップとローズマリーを練り込んで焼く。
以上の全レシピの参考:http://www.marthastewart.com/
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