パースニップ・Albion (F1)【2522】
霜に数回当てて甘みを引き出した秋の収穫に向く品種です。
この品種は果肉がとりわけ白く美しく出ます。JAVELIN F1[2028]と比較しても、さらに白く、変色もしにくいのが特長です。
その一方で、白の美しい品種は、耐病性に劣るというデメリットがあります。
寒さに当たることで甘みが増します。秋は霜にしっかりと当ててから収穫します。
どちらかと言えば、冷涼地での栽培に適しています。ニンジン同様、発芽が比較的難しいため、種まきとその後の管理が肝心です。
セリ科特有の香りが特長的です。加熱するとサツマイモのような甘味と食感が味わえます。この甘みは感動的です!白い主根部をポトフやスープ、シチュー、ボルシチなどの煮込み料理や肉料理のサイドディッシュとしてグリル料理に使います。
貯蔵性に優れ、冬〜春先まで使うことができます。
◆種まき:7-9月
◆収穫:種まきから約120日
◆粒数:7.5ml/約500粒
◆発芽率:91%